名医と呼ばれる脳神経外科医【まとめ】

脳神経外科の分野には、世界に誇れる日本人医師が数多くいます。
そんな医師たちの中から、特に知っておくべき3人を紹介しましょう。

くも膜下出血を事前に防ぐ脳神経外科の名医 『加藤庸子』


画像引用元:http://president.jp/articles/-/23698

まず紹介したいのが、女性の脳神経外科医の中でも群を抜くスキルや症例数を誇る『加藤庸子』医師です。

脳外科医は男性が多くを占める分野となっていますが、加藤医師はそれに一石を投じるかのごとく実績を積み上げ続けています。
2006年にはこの分野で初めての女性教授となっていますし、その6年後には日本脳神経外科学会の女性理事として、こちらも初めて選ばれています。

日本国内のみならず、女性脳外科医として見たときに、その実績は世界トップクラスと言ってもいいでしょう。
その経験やスキルを積極的に後進にも伝え、脳神経外科分野に大きな貢献を果たしてくれています。

加藤医師の得意とするのは“クリッピング術”です。
これにより多くの患者がくも膜下出血の危険から救われ、結果的に命を取り留めることに繋がっています。
その他、脳動脈瘤や脳動静脈奇形などの治療を得意とし、さらには女性ならではの患者との繋がりも意識しながら新しい医師像を作り上げることにも成功しています。

脳血管内治療と脳外科手術の二刀流で知られる名医 『吉村紳一』


画像引用元:http://www.leader-navi.com/i-clinic/interview04/

他の病院や医師から匙を投げられてしまった患者さんは、こぞって『吉村紳一』医師の元を訪ねるそうです。
それだけ多くの方に信頼されており、何よりもその技術が認められている証でしょう。

吉村医師は、脳神経外科手術とともに脳血管内治療も得意としています。
すでに4,000を超える手術を手がけてきているとも言われ、その数は現在も増え続けています。

医療の世界は常に研究と発見、そして発展を繰り返していますが、そんな中で「フローダイバーター」と呼ばれる、脳動脈瘤の治療器具が今注目を集めています。
最新の治療法で、これを扱える医師は日本にも数える程度しかいません。
その内の1人が吉村医師です。

自ら執刀するだけではなく、若い医師に対して技術や知識を惜しみなく提供し、医療の発展にも大きく貢献してくれています。

情熱大陸にも出演した脳神経外科の鬼才 『佐々木富男』


画像引用元:http://k-ijishinpo.jp/article/2010/201011/000062.html

『佐々木富男』医師は、一生涯脳神経外科医としての道を歩み続けようとする、熱い魂と信念を持った医師です。
まさに“鬼才”と呼ばれるにふさわしい医師と言えるでしょう。
名医中の名医と言っても過言ではありません。

非常に高度な技術を要する頭蓋底外科手術の権威と言われているのが、この佐々木医師です。
九州大学大学院医学研究院脳神経外科の教授としてその腕を振るってきましたが、64歳の時にその立場から退きました。
それは、脳神経外科医として、これまでと同じように患者と向き合い続けることを優先したためです。

現在フリーランスで診療を続ける佐々木医師は、西日本の病院を中心に手術を行い、他の医師では手に負えないような脳腫瘍を持つ患者などを救い続けています。
近年では「情熱大陸」などのドキュメンタリー番組などにも取り上げられ、名実ともに脳神経外科医のトップに君臨する存在となりました。